18.3.8(2) 削剥比31%の子持山【群馬県:渋川市,沼田市,高山村】

めがね使用
18-3-8-2-3D図
鈴木隆介著『建設技術者のための地形図読図入門』(古今書院)第4巻p1039。第18章図18.3.8火山原面はないが,放射尾根群と放射水系で火口位置の推定される成層火山(2.5万図「上野中山」ほか3葉)

群馬県中部。18.3.8(その1)のすぐ東隣りの地域。前と同様に本文には,子持ち山(削剥比31%)は「著しく開析され,火口も火山原面も発達してい ない。したがって,放射尾根群の高度から復旧等高線を大胆に描いて,削剥比が求められた」とだけある。素人目にはどこまでが火山体なのかすらはっきりせ ず,復旧等高線を描くなんてとてもとても,という感じである。

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