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鈴木隆介著『建設技術者のための地形図読図入門』(古今書院)第4巻p1004。第18章図18.2.49浅間火山周辺の地形概要図 50mメッシュ標高データを用いてカシミール3Dで描画。群馬県西部および長野県東部。西方から高峰(峯)山,黒斑山,前掛山と順に時代が新しくなる成層 火山列。周辺の緩斜面は,降下軽石堆積物,軽石流堆積物,火砕流堆積物(1281年,1783年),鬼押出熔岩などからなる。軽井沢のすぐ東にある碓氷峠 は長野県側からいくらも登らずに達する(軽井沢との比高20m余)が,群馬県側(東側)最後の坂本集落からは500mも登らないとならない。30年も前に 車で峠を通過して驚いたことである。峠の西側(軽井沢側)が新旧浅間山の噴出物で埋め立てられたということだろうか。なお図の北西端の高山は四阿山(あず まややま)である。 |