17.0.0    立山のカール群(2)    富山県    立山町

めがね使用
立山のカール群(2)

鈴木隆介著『建設技術者の ための地形図読図入門』(古今書院)第3 巻p933。第17章扉写真と同じ構図

 左右に伸びる主稜線の中央やや右にそびえる端正なピラミッド型をした岩山が剣岳。図の中央で主 稜線の奥に見える高山(写真では雪山)が奥大日岳と大日 岳。主稜線の左端に近いところに五色ヶ原があり,扉写真では鳶山と鷲山が双耳峰となっていることがよくわかる。手前の深い谷をつくるのは黒部川(黒部峡 谷)。谷の左端に黒部ダム。本文扉写真では氷河地形らしく見えた所が,10mメッシュ標高データで作成した左図ではただの険しい谷にしか見えない(ところ が多い)。

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