13.2.19 宮城県南部の河川争奪【宮城県:川崎町，村田町】
|
赤青めがね使用
 |
鈴木隆介著『建設技術者のための地形図読図入門』（古今書院）第3巻p747。第13章図13.2.19河川争奪で形成された過小河川（2.5万図「村田」より） 宮城県の南部。本文をそのまま引用する。”北東部の水田地帯は幅広い谷底堆積低地であるが、「山形自動車道」の注記の南東に幅広い風隙（谷中分水界）が あって、上流側（南側）が切断されている。その低地を流れる河川（音無西方で発源）は流路幅の著しく小さな過小河川である。これは図南部の荒川の頭方侵蝕 によって、村田ダム付近を争奪の肘とする河川争奪が起こり、斬首河川になったからである。” 大変わかりやすい。付け加えることは何もない。 |