13.1.7 和泉山脈西部の等間隔谷【大阪府,和歌山県:泉南市,岩出市,ほか】

めがね使用13-1-7 3D図
鈴木隆介著『建設技術者のための地形図読図入門』第3巻p693。第13章図13.1.7谷の等間隔性(.5万図「岩出」より)

「単純な地形場ではしばしば、ほぼ同規模の河谷がほぼ等間隔で並走していることがある。この現象は”谷の等間隔性”とよばれ、河谷の成長を考えるときの重 要な示唆を次のように与える」として、「リル→ガリー→河谷の生存競争・併合」について図解し、ていねいに説明している。青枠内だけでなく、その北も南 も、きれいな等間隔性の谷が勢ぞろいしている。面白いものだ。最初にいう単純な地形場について、ここでは具体的に何なのか解説があるとよかったのに。自分 で調べよ、ということか
総目次へ戻る          次の番号の図へ