11.2.7 天竜川・小田切川の河成段丘【長野県:伊那市,宮田村】

めがね使用11-2-7-3D図
鈴木隆介著『建設技術者のための地形図読図入門』第3巻p597。第11章図11.2.7段丘を刻む本流と支流の関 係

大きな河川が天竜川と知っていなければ、流れが北へ向かうのか南へ向かうのかわからないような谷底平野の形である。天竜川はこの地点から下流で何ヶ所か、 同じように西からの支流の扇状地が発達するため狭窄部をつくっている。小田切川の天竜川合流点付近で谷底平野が急にせばまっていることをはじめ、この付近 の特徴的な地形の意義など詳細は本文をどうぞ。
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