15.5.31 地すべり地帯と非地すべり地帯【富山県:小矢部市】

めがね使用15-5-31-3D図
鈴木隆介著『建設技術者のための地形図読図入門』(古今書院)第3巻p845。第15章図15.5.31地すべり地帯と非地すべり地帯(2.5万図「石動」より)
 
富山県の最西部,石川県境。青枠の右上隅から左下隅(屋波牧の南から天田峠)を結ぶ線を境に,北東側は少凹凸型の地すべり地形の集合(個々の地すべり堆の 特定は難しい),南東側は非地すべり地帯(城山から南西に伸びる尾根はケスタ)である。元本の砂山は土取りにかかったようで跡形もなくなっており,安楽寺 付近にも大きな土取り跡がある。緩い砂岩層であったろうか。

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