15.5.27 地すべり堆閉塞による青木湖【長野県:大町市】

めがね使用15-5-27-3D図 鈴木隆介著『建設技術者のための地形図読図入門』(古今書院)第3巻p841。第15章図15.2.27地すべり堆による閉塞湖(2.5万図「神城」より)

長野県北西部。北アルプスは鹿島槍ヶ岳の東8km。南北方向の低地はフォッサマグナ西縁をなす谷間。青木湖北の小丘陵が姫川(北へ)水系と農具川(南へ高 瀬川-犀川-千曲川となる)すなわち信濃川水系との分水嶺である。以下本文。「(この分水嶺は,サンアルピナ白馬さのさか)スキー場の西方で発生した地す べりの地すべり堆であり,それが天然ダムとなって過去の姫川上流部の谷底を閉塞して青木湖を形成し,湖水は中綱湖の方に転流したと解される」。詳細は本文 でどうぞ。なるほどなるほどである。

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