15.5.22 大峰付近の地すべり地形【長野県:大町市】

めがね使用15-5-22
鈴木隆介著『建設技術者のための地形図読図入門』(古今書院)第3巻p836。第15章図15.5.22尾根移動型の地すべり地形(2.5万図「信濃池田」より)

長野県北西部。大町市街地の3〜4km南東部。これまた驚嘆すべき地形である。尾根から東方の谷へ「唐花見湿原(平)-(山)-三原(平)-(急斜面)矢 下」というマカ不思議な地形と,すぐ南に隣接する一段低い「「相川の湿地(平)-(山)-明野(平)-(急斜面)横瀬」の横断形が相似をなしている。初め て見つけたら「何だこりゃ」と思うに違いない。種明かしは表題で済んでいるので,詳細は本文を参照してもらおう。唐花見と三原の間の山が(もちろん相川と 明野の間の山も),南鷹狩山から南下する(大峰に連なる)尾根に連続していたとは!それにしてもすごい! 
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